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日本人は、集合体としての「和」を重視すると言われます。

「和」を保ちましょう。
「和」を乱さないようにしましょう。

協調性を持ちましょう。
少数意見は潰しましょう。
出る杭ならば打ちましょう。
危険因子と見做しましょう。
ワガママだよと罵りましょう。
エゴイストだと疎んじましょう。
陰口叩いて結束しましょう。
マイノリティは差別しましょう。

出世するのは、媚びへつらうことに何のためらいも無い奴。
世渡りの上手さとは、自分をカメレオンの様に塗り替える能力の高さ。
自分を押し殺し、多数派に合わせ、事を荒立てないように、荒立てないようにと生きる。

そんな国、日本。
でも本音を言ってしまえば、
誰でも、他人からは好かれたい。
誰でも、他人からは嫌われたくない。
ただ、それだけ。
何のことはない、自己保全ですよ。
結局一番大切なのは、「和」なんかじゃなくて、自分、自分なんですよ、誰でも。
それを「協調性」とはまた、昔の人は巧いこと言ったもんだ。

好かれたい、嫌われたくない、から、協調する。
自分を安全な場所に置く為に、協調する。
そんなネガティブなエゴで作られた協調性なんて、たいしたもんじゃありません。
そのうちきっと、破綻します。

誰かのエゴを全うすべく出来た集団には、我慢している人が必ず存在します。
上手く回っているように見える世界には、耐えている人が必ず存在します。
それで良いのか。
そんな人生楽しいか。
どっちみちエゴなんだから。
それなら辛く苦しい自己保全なんかより、楽しいワガママを満喫しようじゃないか。

今は、そういう時代ですよ。
井内勇希 五十嵐幸司 鈴木ともみ 山内翔 棚橋建太

須貝英 松本寛子 斎田智恵子 松尾美香(開店花火) 江間みずき
脚本・演出・前説:古川貴義
舞台美術:稲田美智子
照明:工藤雅弘(Fantasista?ish)
音響:岡田 悠(sound cube)
小道具:栗山佳代子
メイク/衣裳:今村智美
舞台監督:小野哲史・渡辺陽一
宣伝美術:クロキチズコ
演出助手:五十嵐幸司
制作:安田有希子(axis)
下北沢OFFOFFシアター
2006.5/3(水) 〜 2006.5/8(月)
10ステージ
前売:2,000円 / 当日:2,500円
お待たせ致しました。
箱庭円舞曲、下北沢進出第一弾!

今度は、会社が舞台です。
今まで散々「普通」にこだわって公演を打ってきた僕達ですが、
まだおおっぴらに触れていなかった場所、「会社」。
凄く普通。日本人の3割くらいは会社員。多分。
演劇なんぞをやってると、
どうしても疎遠になってしまいがちな、「会社」。

でももう、アレですね、
「会社」、と一括りにしてしまう時点で既にダメな感じですね。
「会社」にも色々あります。

色々。
色々。
色々は色々です。
さて、箱庭円舞曲によって描かれる「会社」とは、
一体どのようなものなのでしょうか。

組織とは?
所属とは?
自己とは?

詳しくは、えぇ、勿論、劇場で。
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